ガス自由化は普及する?

電力自由化からおよそ1年。

次はガスが自由を手に入れるらしい。

 

 

ガス自由化とは?

ガス自由化とは、消費者がガスを供給してもらう会社を選ぶことができるようになることです。料金やサービス内容によって自由に選ぶことができ、サービスの向上を狙いとした動きです。

すでに予約は始まっているらしく、実際にガス自由化が適用されるのは2017年4月からになります。あと1ヶ月ほどしかありません。

 

ガス自由化で安くなるの?

ガス自由化で安くなるのか?というと多くの人が恐らく安くなるのではないでしょうか?たとえば、東京ガスは電気とガスをセットで販売することにより、セット割等を行うようです。

ありすぎて迷ってしまうかもしれませんが、ありすぎる故にきっと安くなるはずです。

ただ、この動きに消費者がどのくらい付いてきているのでしょうか?

 

続く自由化

ここ数年、これまで一部企業が寡占していたものの自由化が続いている印象です。携帯キャリア、電気、そしてガス。ただ、これらはどの程度広がっているのでしょうか?また、ガスはどれくらい広がるのでしょうか?

まずは電力自由化格安SIMの普及率を見ていきましょう。

 

電力自由化の普及率はどう?

経済産業省の調査によると、2016年9月末時点での普及率は全国で3%ほどときわめて低い数値となっています。電力自由化は、導入以前からメディアでも大々的に取り上げられており、その認知度も決して低いわけでもないはずなのに、低い数値になっています。

また、この調査では電力会社を切り替えるメリットがあまりわからないという人が以前よりも増えているため、2016年2月時点での普及率もそんなに高くないのではないかと思われます。

(出典:経済産業省『電力小売全面自由化に関する進捗状況』

http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/denryoku_gas/denryoku_gas_kihon/pdf/001_05_00.pdf)

個人的に思っていたよりも低い数値になっているなという印象です。

 

格安SIMはどう?

一足先に自由化した携帯キャリア、格安SIMはどうでしょう?

MMD研究所の調査によるとメインで使う携帯、スマホの割合は2016年10月時点で5.8%となっております。2014年4月から調査データがあり、およそ2年半をかけてようやく6%ほどとなっております。

(出典:MMD研究所『第4回MMD研究所主催MVNO勉強会「2016年の振り返りと2017年に向けて」』https://mmdlabo.jp/blog/detail_1633.html)

なかなか一般ユーザーに浸透するのに苦労していますね。ただ、メイン利用に限ったデータになっているため、実際の普及率はもう少し高いのかもしれません。

また、最近ではmineoやUQモバイルがテレビCMを強めに出しているため、その認知度および普及率は更に向上することが期待されます。

 

自由化しても浸透しない

ここまで電気、格安SIMの普及率を見てきました。

見ていただいた印象はきっとこうなのでは?

思ったより浸透してない

少なくとも私はこう思います。

浸透していないなと。

 

こんなにも浸透するのに時間がかかるのはこれらの理由ではないでしょうか。

1.よくわからない

結局これに尽きるかもしれないことをいきなり出しましたが、よくわからないというのが本音ではないでしょうか。

結局変更したらどうなる?変更方法は?問題は起きないの?どれくらい安くなるの?・・・など

結局、よくわからないし、調べるのも手間である。別に今の生活で困ってないし、周りがやってないからまだいいやという感じで先延ばしにしている状況のように思われます。

今そこまで困っていないが故に、調べない。

結果、よくわからないが解消されず、そのまま。。。

 

2.選択肢が多すぎる

2番目の理由は選択肢がありすぎるということ。

格安SIMを例に見ると、mineo、UQモバイル、yモバイル、楽天モバイル、DMMモバイル・・・と10前後の格安SIMがあると思われます。

この中から自分にあったものを選ぶことがいかに大変か。。更にこれらの違いも明確にはわかりにくいため、どうやって選べばいいのか。。

失敗したくはないですからね。

そこで、他の人が使った感想や口コミで決めたいとなると動きはどうしても鈍くなってしまうのです。

 

ガスもきっとこうなる

では、ガスだけ例外かというとそんなわけもなくて。。

例外に漏れずガスの自由化も普及させるにはずいぶんな時間を要することとなるでしょう。

これらの自由化の普及が遅くなるのは、決して悪いことではないです。ゆっくりと動いていく市場に合わせてそのときによりよいサービスを各社出していくことになるでしょうから。

ただ、やはり販売側にはもっとわかりやすい情報提供ができるとよりよいなと思います。

格安SIMどれにしよう。。。

 

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