外から見ると奇妙に見えるね。就職活動

自分がその中にいると見えないことは多くある

逆に外からじゃないとわからないことも結構ある

 

中と外

何事もその中にいる人と外にいる人がいます。

言い換えるとそれを行っている人や夢中になっている人とそれ以外の人。

前者が中の人で後者が外の人です。

この二者の温度差は恐ろしいほど大きなものがあります。アイドルを少し悪く言ったり、共演者が少し接触しただけで燃えちゃうなんてことも多々ありますよね。

 

中の人

中の人は当たり前ですが大真面目に夢中になって行っております。しかしながら外から見るとその世界観を理解できずに奇妙に見えてしまうものです。ただ、夢中になれるものがある人の話は非常におもしろいことが多く、私自身夢中になれるものががないので、正直うらやましいなと思います。

そんな私が中の人となり、行った数少ないことのひとつが就職活動です。最近は、就職解禁とともにスーツを身にまとい、一目で就活生という感じの方をよく見かけます。

あのいかにも就活生という感じの格好は全然好きにはなれません笑

社会人になって外から見たのでわかったことですが、あれは結構奇妙だなと思いました。

 

外から見ると奇妙に見える

私の勤務しているオフィスには別の階に貸し会議室が併設されております。そのため、会社説明会等の機会が多く、いかにも就活生を多く見かけます。去年は自分が中の人間で全く違和感なく行っていましたが、いざ外になると結構違和感ありますね笑

 

1.みんな同じに見える

違和感の根源であり、すべてかもしれませんが、この部分が非常に違和感を感じます。会社説明会等に来ている人はみんな同じに見えるのです。当たり前ですが、みんな違う人です笑。ただ、ぱっと見みんな同じに見えてしまうのです。男の人は短髪スーツ、女の人は後ろ結びスーツでクリーム色のトレンチコートを羽織っているような量産型です。そのみなが同じ所に吸い込まれ、同じ所から出てくるのですから。

 

2.それがないとだめになると思う

これは全てのことにあてはまるわけではないですが、中にいると偏った考え方になりがちです。就活なんかはその典型といえるのではないでしょうか。就活中に就職できなかったら人生終わり、もうだめ、果てには自殺。。。みたいな極端な考え方になります。アイドルオタクの人とかもものすごい金額を使って、この子がいないと。。。みたいになってる人いますよね。

これらは就活であればうまくいかなくても、アイドルオタクであればその子じゃなくても、実際はどうにかなる可能性があります。仕事であれば、アルバイトから正社員といった道(実際に私の会社ではこういう事例はあるようです)、アイドルオタクにはその子じゃないアイドルやリアルの女の子とか。

しかしながら、中にいると恐ろしいほどに気づかないのです。

 

就活はよくわからん

就活に話を戻しまして、就活だけに限ればよくわからないことが多く見られるかなと。ブラックスーツの決まった髪形で就活を行うのは、それがTPOがわかるという認識になるからと思い、私は就活をしておりましたし、今もそのように思っております。また、仕事では大事な商談時にはスーツで行くことが基本ですので、大事な場面に着るものという意味では合っているのかもしれません。

ただ、それでもやはり全員が全員同じ格好というのはやはり奇妙なものです。

出る杭になるのがいやでそうなるというのはわかるんですけどね。

 

外から見るのも重要

今一生懸命、中で尽力することは決して無駄なことではないです。ただ、会社に入ってみると就活ってなんだったんだろうかとか思っていたのとは違うとかは往々にしてありうるので、思い通りにいかなくてもふさぎ込まずにいてください。

中で夢中になっていると他が見えなくなってしまいます。

たまには外から見ることが気持ちが楽になったり、好転したりするものですから気楽にやってください。

 

p.s 全員同じ格好になると顔面ランキングが露骨でもっとも嫌なことです。。。