逃げの就活が辛かった話
3月1日就活という名の辛辣なイベントが始まったようで。
冬が終わるのは嬉しいけれど、2年前だけは嫌でした
始まりました就活
3月1日に就活が解禁されたようで、これから戦場で戦っていくことになる就活生には是非とも無事に生き延びてもらいたいです。
そしてみなさんにお役に少しでも立てればいいなと思っております。
私の就活
簡単に私の就職活動をご説明します。ちなみに私のときは、3月に合同説明会やプレエントリー等の就活開始。8月面接解禁という極めて遅いスケジュールでした。
大学3年春:就職活動についてちょっと考える
大学3年夏:周りがインターンに行く中、最後の夏休みと遊ぶ
大学3年秋~冬:ぎりぎりまで現実逃避する
大学3年3月:周りと一緒に就職活動開始
大学4年9月:就職活動終了
就職するのが本当にいやだったので、ギリギリまで就職活動はせずに現実逃避しまくっていました。また、ベンチャー病にもかかってしまったため、苦労しました。
就職活動を効用最大化にするためのポイント
・逃げてもむだ。しんどいだけ。
まず何よりこれに尽きます。逃げてもむだ。
逃げるのは短期的には楽なんですが、長期的に見るととてもしんどいです。逃げるのであれば、徹底的に逃げないと時間だけが経ち、どんどん選択肢が狭くなり、結果首を絞めることに。。。
実際、就活はESを書いたり、webテストを受けたり、面接の練習をしたりとめんどくさいことこの上ないことです。
逃げまくった私はこの辺あまりやっていないです。
そしてこれらは、さぼったり、逃げたりすることは簡単です。
やってこなかった私が言うのは、甚だおかしな話ではございますが、やっておきましょう。やっておけば受かっていた企業ももっとあったのではないかと思います。
落ちてから後悔するのはいやじゃないですか?逃げずにやっていきましょう。
半年くらいで終わります。
・自分を過小評価するのはよくない。
次に意識してほしいことは、自分を過少評価するのはよくないということです。
就活が終わると他の人とどこに内定をもらったか?という話をしました。
その際に、なんでお前がそんな企業に?みたいなやつがいました。
私自身は自分を勝手に過小評価してきたために最初から無理だろうと勝手に考えていた企業には応募していませんでした。ただ、就活は超短期決戦で何が起こるかわかりません。普段の姿では絶対受かるわけないじゃんという人間が受かったりすることがあります。
そのため、自分の評価だけで応募をしないという選択だけはしないでほしいなと思います。そもそも、各社採用基準がちがいますから、受かるかどうかなんて自分ではわかるわけないのですから。
・それでも、急にがんばってもむだ。
上記で言っていることと矛盾するかもしれませんが、やはり現実は厳しくて。
急にがんばってもむだということです。
冒頭部分で書きましたが、私は就活時にベンチャー病ともいえるほどにベンチャーと言われる企業を受けていました。未だにベンチャーの定義は不明ですが笑
それじゃあ、私はベンチャーに受かりやすい人間だったかというと全くそうではありません。ベンチャーに受かりやすい人とは、はっきり言って優秀な人でビジネスに興味関心が高い人ではないかと思っております。自分で起業したり、サービス作ったり、学生団体に入ってたり、逆求人に参加してたり。。。。
全くそんなことをしてこなかった私にとって、このフィールドでの戦いは熾烈を極めましたし、全く内定が出ませんでした。おかげでバイト先に雇ってもらおうかと考えるほどに病んでましたし、終わったのは9月とだいぶ遅めでした。友達が受かっていく中で、自分だけ出ないときは本当にあせるので、もう戻りたくないです。。
そんなこんなで、やはり自分の受かりたいところに行きたいのであればしっかりと逃げずに準備していくことが必要です。急にがんばってもむだとまでは言わないまでも苦労するので、みなさんには身の丈に合った就活をしていただきたいなと思います。
就活がゴールではないが。。
ここまで就活についていろいろと書いてきましたが、就職はゴールではないです。よく言われることですが、本当にこれに尽きます。せっかく就活を乗り越えて手に入れた第一希望の会社でも案外やめてしまう人はいたりするものです。どうしても外からでは見えないことはありますからね。
また、社会人になれば今まで以上にいろんな人にお会いすることが増えると思います。その中には、定職についていないにも関わらず、とんでもなくお金を稼いでいるといった人種もいたりします。このはてなブログでご飯を食べている人もいるでしょうからね。
就活で希望の会社に入れなくても人生終わりではありません。入った後に何があるかもわかりませんから。
ただ、少しでもよりよい結果に結びつくことを祈っております。
半年の戦いを無事に乗り切ってくださいね。