生き方、働き方に迷っても結局は何とかなるかも

働き方や生き方に関して語られることが多くなった
人は生まれながらにして幸せになるためにどうやって生きようかと日々迷っているのだろう
 

どのように働くのが幸せか

高校、大学を卒業し、多くの人が就職する
ここでよく言われることが「大企業に行くかそれ以外か」という問題である

大企業に行け派の主張

「大企業から中小へは行けるが逆は難しい」
 

それ以外派の主張

「大企業だから安心という時代は終わったから著しく成長できる環境を選べ」
 
私の主観であるが、だいたいこの2つの選択ではこの辺が焦点になるだろう
 
この2つの意見はどちらも一理ある。
正解不正解の判断をしかねるというのが私の意見だ(モヤっとさせてしまったら申し訳ない)
 

やりたいことを仕事にするべきか

もう一つ、とりわけ最近言われるようになった気がするのだが、自分の好きなことを仕事にしましょうというものだ
 
この理論を持ち出す一派の主張は、これに尽きる。すなわち、
「好きこそものの上手なれ」
好きなんだから早く上手になるでしょ。そこで戦うことこそが幸せに生きる方法だよというもの
 
一方反対派としては
「好きなものは仕事にできない。。」
「責任がないから好きでいられる」
 
この2つに関しても共に一理ある。
というまたしても煮え切らない見解が私の見解だ。
 

今回こんなテーマで何となく書いてみたのも

今回こんなテーマで書いてみたのも全てはプロゲーマーウメハラの話を聞いたことであった。
 
彼はプロゲーマーとして現在活躍しているが、プロゲーマーなどという仕事がない頃からずっとゲームをしてきたのだ。そして、お金を稼いでいる。
だが、彼は自分の状況を勝者の理論とスッパリ発言していることも興味深い。
 
多くの人が生き方に迷うのはこの勝者の理論である部分にあるのだけれど。
 
 
また、最近たまたま30代中盤で世界一周をした人を知った。
30代中盤で世界一周である。
その後帰国し、無事に社会復帰されたということであるが、常人は帰国後のことばかり考えなかなか踏み出せないものだ(少なくとも私のような典型的保守型日本人には大変難しい選択)
 

生き方は多様であり、案外何とかなるのか

こんなことを書いてきたところで結論が安易であるのは非常に申し訳ない。
ただ、これらのエピソードが現在の私に与えた影響は少なからずある。
1つは「選択に正解不正解がないこと」
自分が選んだ選択を正解にしていくという使い古された言葉があるが、まさにその通りであり自分を信じて突き進むしかないのだ。
 
もう1つは「案外生きていけるかも」
30代中盤で世界一周しても無事に社会復帰できるということは私にとって希望の一つである。
もちろん、その人が復帰できたのは努力か運かわからないが、少なくとも復帰できる可能性があるのはいいことだ。
 

答えは出ないけど

生き方や働き方に関して議論されることも以前より多くなったのであろうが、結局答えは出ないだろう。
人の数だけ価値観があるのだから
しかしながら、迷ったときは突っ込んでみる方が面白いんであろうし、何かのせいにもせずに済むであろうことだけは確かなのかもしれない。